top of page

たぬみちゃんの部屋

 

 ここは、たぬみちゃんの部屋です。池田学院のイメージキャラクター、たぬきち・たぬみが大活躍します。みなさん応援してください。

第一話 たぬみちゃん!?

さあ、新学期! でも…

 

もうすぐ新しい学年が始まります。

 

「よーし、がんばるぞぉ!」

 

左のマンガの主人公(たぬみちゃん)も、もうそろそろがんばらなきゃならないと思い、自分のがんばれる勉強法をさがして、いろいろやってみようとはしているものの…

 

「わたしって、ダメな子なの?」

 

何をやってもうまくいかない、いきそうにない。

ああ、そうやってまた1年が過ぎ去ってしまいそうな予感。

 

たぬみちゃんは本当にダメな子なんでしょうか?

 

さて、今のたぬみちゃんは「良い」とされている勉強法のどこかに「違和感」を覚えています。でも、それらは一般に「良い」とされるものばかりだから、自分の側が間違っていると感じて逃げてしまいます。それを単なる「わがまま」と決め込んで無理にどれかをさせても、その段階ではあまり良い結果は期待できません。

 

必要なことは、その違和感が何なのか。

 

一緒に勉強しながら考えてあげることです。

 

もちろん個人差はあるので、少々時間のかかる場合もあります。

しかし、違和感の元に気づいたとき、今度は良いものの良さをすんなり受け入れられるような、本質の見える強い子に変わっています。

 

 

第一話おわり

 

第二話 たぬきちくん!?

やればできるから…

 

たぬきちは、明るくてやさしい男の子。家族やお友だちに何かを頼まれても、いやな顔ひとつしないで、

「はーい、まかせといて!」

ところが、ちゃんとできるのは返事だけ。それくらいいつでもできると先のばしにしているうちに忘れてしまったり、約束の時間がきてしまったり…

そして、いつもお決まりの

「どんまい!

  今度はちゃんとやる。」

 

でしめくくり。

 

さて、たぬきちくん。根は良い子だから、いずれきちんとできるようになる日が来るでしょう。でも、それがいつなのか、誰も自信を持って答えられる人はいません。

 

彼は自分が「やればできる」ことを知っています。しかし、左のマンガでわかるとおり、そこが落とし穴。

現状のままで本人まかせにしていても、同じことのくり返しです。あまり長いこと放っておくと、本当にやろうとしてもできない状況に陥るおそれがあります。

 

何かを始めなければなりません。それを感じている人は多いはずです。うまく気持ちを切り替えられた人は、遠慮なくやりたいことを始めましょう。

 

でも、ゆっくりがいい人は…

 

ひとつずつで良いです。

やらなければならないことを計画的に一緒に取り組む人と機会を持ち、

本質を大切にする「基礎力」

を身につけてみてください。

 

あたらしいたぬきちくんがそこにいます。

第二話おわり

bottom of page