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お知らせ
池田学院の最大の特色は
塾長が一人で全教科指導
することです。
一人の先生が全教科を担当することの意味・・・
子どものころの経験が貴重なものだということを、私たちは本能的にわかっています。
でも、おとなになるにつれ、子どもの時の感じ方を忘れていくようです。子どもらしさとは、勉強をすればするほど失ってしまうものなのかもしれません。
早くおとなになることだけを目指すのであれば、できるだけ子ども期を短くして、一日も早く大人社会のルールに慣れさせる教育が良い教育だということになります。
しかし、教育はそれほど単純なものではなく、幼少期の豊かな経験が、正しいことを理解する力の土台を作るために必要です。
人間には、子どもでなければ経験できない数多くのことがあります。子どもである期間にそれを経験せずに、良いおとなになることはできません。さらに、今の世の中では、子どもを子どもだけで子どもとして正しく成長させる社会を期待できなくなりつつあります。
だから・・・
子ども一人ひとりの感覚を大事にするおとなが必要です。
勉強においても、子どもらしさに付き合ってあげることが大切です。
とてもむずかしいことですが、おとながしなければならないことです。
言うまでもなく、それが子を持つ親の責任であり、それはまた家族の責任でもあります。もっと視野を広げれば、それは地域の、さらには社会全体の責任でもあると言えるでしょう。
私たちはそのようにして育てられてきたはずです。
今度は私たちが子どもに付き合う番です。目の前にいる子どもの、子どもとしての経験を見守り、話し相手にならなければなりません。
そのためには・・・その子を理解しなければなりません。
1教科だけの指導ではその子のある部分しか見えません。
多方向から子どもと接することで、その子の本質と向かい合いたい。
それが全教科指導の理由です。
池田学院は、勉強に対し素朴に疑問を持ち、過程を大事にしたい人をお待ちしています。
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